動画ECとは?動画コマースでの売上・集客アップの方法、成功事例を解説

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今回は動画コンテンツを活用した販促施策を紹介いたします。動画ECは自社サイトやSNSアカウントにおいて動画を掲載する施策となり、EC業界において新たなマーケティング手法として注目されています。競合他社と差別化したいEC事業者様、必見です。

目次

動画EC(動画コマース)とは

動画EC(動画コマース)とは、ECサイトにおいて動画コンテンツを活用する販促施策です。動画ECはECサイトに動画を埋め込むこと、動画コマースは動画内に商品リンクを埋め込んで購入できるようにしたものとして、それぞれの意味合いを分けるケースもあります。
ただし、いずれも厳密に定義されているものではないため、動画コンテンツを活用した販促施策と理解していても問題ないでしょう。

動画広告との違い

動画広告とは、SNSをはじめとするプラットフォーム上で、動画形式の広告を配信する販促施策です。動画広告は、あくまでもコストを払って露出を増やす広告戦略の一種であるのに対し、動画ECは自社のサイトやSNSアカウントにおいて動画を掲載する施策です。
オンラインビデオ総研とデジタルインファクトが動画広告の市場規模を調査した結果によると、2022年以降も動画広告の市場は拡大を継続するとみられています。

動画広告とは?

動画ECが注目される理由

動画ECが注目される理由

近年の動画広告市場が成長している背景には、視聴者・配信者の双方が動画を手軽に利用できるようになったことがあります。まず、視聴者はスマートフォンの普及、インターネット回線の安定化によって、いつでもどこでも動画を閲覧できるようになりました。スピーディーな5G回線、データ通信料無制限プランの登場なども要因の一つです。
また、配信者向けの動画制作サービス、配信プラットフォームが多様化したことも大きく影響しています。いまやスマートフォンアプリでも簡単なカットや編集、テロップやSEの追加などができます。

動画ECのメリット

動画ECのメリット

動画ECのメリットは、商品の特徴を伝えやすく、サイト内の滞在時間を増やすうえでも有効な点です。いずれもマーケティングにおいては重要なポイントです。
以下では、それぞれのメリットについて解説します。

商品の特徴や魅力を伝えやすい

動画コンテンツは、テキストや画像に比べて情報量が多い点が特徴です。
テキストで情報量を増やすと長文になってしまい、画像で情報量を増やすとサイトが重くなってしまいます。一方、動画を利用する場合は1本の動画の中でさまざまな情報を盛り込めます。
また、あらゆる角度から商品を見せられる点も動画ならではのメリットです。画像でも複数の画角から撮影することはできますが、動画に比べると立体感は劣ります。

サイト内の滞在時間を増やせる

動画を埋め込むことによって、ECサイト内の滞在時間を増やせます。サイト内の滞在時間はセッション時間と呼ばれており、SEOにも評価を与える項目です。サイト内の導線がわかりにくい場合も、セッション時間は長くなるため、かならずしもセッション時間が長い方が好ましいわけではありませんが、少なからずユーザーから興味を得ているサイトと認識される可能性が高いでしょう。

動画ECのデメリット

動画ECのデメリット

ECサイトにおける動画の利用には、テキストや画像とは異なるメリットがあります。しかし、動画の制作や利用にあたってデメリットももちろん存在します。中には、メリットよりもデメリットの方が目立ってしまうケースもあるため、導入の際には慎重に検討すべきです。
以下では、動画ECのデメリットについて解説します。

動画制作スキルが求められる

まず、動画を制作するにはスキルが必要です。近年では手軽に動画を編集できるスマートフォンアプリなどもあるため、動画制作に対するハードルは下がっていますが、見やすい動画をつくるには知識や経験が求められます。
また、ある程度クオリティの高い動画を制作したい場合も注意すべきです。モバイルアプリや無料ソフトを利用して制作できる動画は、ロゴのウォーターマークが入ってしまったり、編集機能が制限されていたりするため、チープな印象に仕上がってしまうこともあります。
本格的な動画を制作するには、制作会社やYouTuberなどが利用している有料ソフトを導入する必要があるでしょう。

動画の制作にコストや時間がかかる

動画の制作は、商品説明のテキストや画像を用意するよりも時間がかかる作業です。どこまでつくりこむかにもよりますが、1本の動画を制作するのに数時間かかることも珍しくありません。
慣れるまではさらに時間がかかることを考慮したうえで、リソースの配分を検討するのがポイントです。
また、ある程度クオリティの高い動画を制作するには、一定のコストもかかります。内製する場合は編集ソフトの利用料くらいですが、外注する場合は制作会社の制作費が発生して、大幅にコストが高くなります。
内製と外注で費用が大きく変動するため、事前に社内でノウハウやスキルをもった人材を用意できるかを検討しておきましょう。

サイトが重くなりやすい

情報量が多く、商品の魅力を伝えやすいメリットがある一方、動画はデータ容量が重い点がデメリットです。データ容量が重いと表示速度が遅くなるため、ユーザーが離脱しやすくなります。
動作が重く、ページスピードの遅いページは、SEOにおいても評価されにくくなる点も弱点です。
動画広告として掲載する場合は、プラットフォーム側の指定するフォーマットで制作しておけば、プラットフォーマーが最適化して配信するため、あまり問題にはなりません。しかし、自社ECサイトに掲載する場合は、データの圧縮や最適化をみずから実施する必要があります。

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動画ECの活用方法

動画ECの活用方法

動画ECに限らず、マーケティング施策は基本的な方法論にもとづいて実施することが大切です。もちろん自社の商材やターゲットに応じて最適化することも重要ですが、基本的な手法を理解せずに試すのは効率的ではありません。
以下では、動画ECの活用方法について解説します。

商品の特徴から訴求する

もっともメジャーなのは商品の特徴から訴求する方法です。商品紹介のテキストや画像のかわりに動画を利用するイメージです。
テキストや画像よりも情報量の多い動画は、さまざまな角度からの訴求に適しています。そのため、動画ECを活用する際は、複数の訴求ポイントをおりまぜることがポイント。実店舗において、顧客の年齢や性別によって訴求の方向性を変化させるように、複数の観点から訴求できるとより多くのユーザーにアプローチできるでしょう。

商品の使い方を解説する

動画の情報量を活かして、商品の使い方を解説するのも効果的です。動画ECでは実際の商品映像を見せつつ使い方を紹介できるため、テキストや画像よりもイメージしやすい点が強みです。
また、実際に商品を利用しているシーンを見てもらうことは、購買意欲の促進にも役立ちます。たとえば、アパレルの場合はほかの商品とのコーディネート、家電の場合はおすすめの機能などを動画の中で紹介するのもよいでしょう。

商品のストーリーを伝える

一般的には商品の特徴や使い方を説明する動画が多いものの、商品やブランドのストーリーをマーケティングに活用する方法もあります。マーケティング用語では「ストーリーテリング」とも呼ばれており、ブランドの誕生秘話や商品の製造過程、制作者の思いやこだわりなどを動画にして伝える手法です。
ストーリーテリングは、商品やブランドへの理解を深め、ロイヤリティを高めるうえで役立ちます。ブランドのコンセプトに共感しているファンは、ロイヤルカスタマーとして安定した売上にもつながるでしょう。

動画ECの成功事例

動画ECの成功事例

動画ECの基本的な手法を理解するだけではなく、成功事例から学ぶことも重要です。他社の事例をもとに、自社における導入方法を検討してみるとよいでしょう。
以下では、動画ECの成功事例について解説します。
※こちらの事例では、MakeShopで構築したECサイト以外についてもご紹介しております。予めご了承ください。

【アパレル】メーカーズシャツ鎌倉

【アパレル】メーカーズシャツ鎌倉

https://www.shirt.co.jp/

メーカーズシャツ鎌倉は、ビジネスシャツを中心にアイテムを展開するアパレルメーカーです。YouTubeチャンネルを開設しており、コーディネートやブランドコンセプトに関する動画を掲載しています。
ECサイト上でも閲覧できるようになっており、コーディネート画像よりも実際の雰囲気をイメージしやすくなっています。

【食品】enherb

【食品】enherb

https://www.enherb.jp/shop/default.aspx

enherbは、ハーブティーやアロマなどを取り扱うハーブ専門店です。スタッフが撮影した動画を掲載しており、ティーポットの便利な機能、アロマスプレーの使い方などを紹介しています。
Instagramも活用しており、画像や動画を用いた訴求が特徴的です。

【コスメ】ジョンマスターオーガニック

【コスメ】ジョンマスターオーガニック

https://www.johnmasters-select.jp/

ジョンマスターオーガニックは、ヘアケアやボディケアに力を入れているコスメメーカーです。エイジングケアやクレンジングの動画を掲載しており、自社商品に興味をもってもらうための工夫をしています。

【インテリア】unico

【インテリア】unico

https://www.unico-fan.co.jp/shop/default.aspx

unicoは、かわいらしい印象の家具を展開するインテリアショップです。商品を紹介するショップブログ、男性スタッフが日常をつづるオレウニコなど、情報発信に力を入れています。
コンテンツマーケティングを実施する際は、動画EC以外の部分でも参考になるでしょう。

【エンタメ】ABEMA Shopping

【エンタメ】ABEMA Shopping

https://www.abemashopping.jp/

ABEMA Shoppingは、同社の特徴でもあるAbemaTV事業と絡めて、番組内で紹介した商品を購入できるプラットフォームです。
オンラインのテレビショッピングのような仕組みとなっており、芸能人とのコラボ商品も数多く販売されています。動画ECを開始する際は、ABEMA Shoppingの番組を参考に動画内容を検討してみるのもよいでしょう。

まとめ

まとめ

動画ECは、EC業界において新たなマーケティング手法として注目されています。テキストや画像とは異なる角度からアプローチできるため、制作やサイトスピードの問題をクリアできれば、競合他社と差別化するアドバンテージとなるでしょう。

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