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ECサイト構築におけるベンダーの種類や特徴、選び方と比較のポイントとは

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ECサイト構築におけるベンダーの種類や特徴、選び方と比較のポイントとは

日本ではIT業界を中心に、WEBシステムやサービスを提供する側の企業のことをよくベンダーと呼びます。

ECサイト構築に必要なシステムを開発・販売している企業はECベンダーということになります。今ではたくさんのECベンダーがあるので、導入時にはどのベンダーを使えばいいか悩む方も多いでしょう。
今回の記事ではベンダーの選び方や比較のポイントをご紹介するので、貴社の選定の参考になれば幸いです。

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目次

ECベンダーとは

ECベンダーとは

ECベンダーとは、ECサイトの立ち上げに必要なパッケージを販売する事業者のことです。
ベンダー=vendorは、英語で売り手や販売者という意味の言葉。日本ではとくにIT業界において、WEBシステムやサービスを提供する側の企業のことをよくベンダーと呼びます。
多くの場合、ベンダーはそのECパッケージの開発元でもあります。そして彼らはただシステムを作って販売するのではなく、導入にあたっての対応や、その後の改修対応まで請け負うケースが一般的です。
ECパッケージは、ECサイトを構築する際の手法のひとつで、このベンダーから購入したパッケージソフトを基盤としてサイトの立ち上げをおこないます。目安として、年商1億〜100億円の事業者に適したプラットフォームです。

ECベンダーを選定するための指標とは?7つのポイント

ECベンダーを選定するための指標とは?7つのポイント

検索エンジンで「ECパッケージ」と打ち込むと、実際に複数のベンダーのHPから本記事のようにそれらを比較するサイトまで、多数の結果が出ると思います。これだけ情報量が多いと、自社にあったベンダーを選びだすだけでもひと苦労ですよね。
以下に、ベンダー選びの際に役立つだろう指標を7つご紹介します。

ECベンダーを選定するための指標とは?7つのポイント

1:自社の思い描くサイトに近しい制作事例はあるか

まずはイメージのところから入ってみましょう。ECサイトを立ち上げるにあたって、理想とするサイト像はありますか?同業他社はもちろん、他業種であっても「使いやすいな」「見やすいな」と思う例があるかもしれません。
ベンダーのサイトを覗いてみると、ほとんどの場合制作事例が紹介されているはずです。その中に理想とするサイト像に近いものがあれば、そのベンダーはその類の制作が得意であるということ。実際に紹介されている企業のECサイトを訪問し、観察してみましょう。

2:自社の求める機能やデザインの実装などが実現できるか

ベンダーが提供しているECパッケージの中に、必要な機能は含まれているでしょうか。
商品カテゴリーの分け方や登録できる画像の上限数。決済方法や問い合わせフォームなど。さらにメールマガジンやブログといった販促に役立つ機能も利用できると、後々売上アップの施策を計画しやすくなるでしょう。
ECサイトは立ち上げたところが完成形ではありません。むしろそこからがスタートで、あとは訪れるユーザーの行動を分析しながらサービスを充実させ、より購買を促進できる使いやすいサイトを目指していくのです。

3:初期構築の費用やランニングコストに注目する

ECパッケージソフトを使ってサイト構築をする場合、だいたいの初期費用の目安は数百万〜数千万円です。
標準機能にプラスしてかかるカスタマイズ実装のための費用、そしてランニングコストも含めてベンダーを比較しましょう。また、導入してからかかる月額の利用料金は固定費となりますが、こちらの相場は月に数十万円ほど。

さらに、ECパッケージソフトはシステムの最新性を保てるわけではなく、経年で陳腐化します。その際にはシステムの乗り換え費用がかかることも留意しておきましょう。ちなみにシステムの入れ替えサイクルの目安は、だいたい3〜5年ほど。この期間の事業規模の推移などもシミュレーションしておくと、より適正価格の選択ができると思います。

なお、パッケージを用いてECを立ち上げるのはフルスクラッチよりは安く済みますが、それでもコスト感が高いと感じる場合もあると思います。その際はカートASPがおすすめです。
カートASPは、クラウド上にあるシステムを利用してECサイトを立ち上げるサービスで、ほかの手法に比べて料金の安さ・手軽さが特徴。中にはBASEやSTORES.jpのように、基本機能を無料で利用できるものもあります。

4:数年後の事業規模に合わせてアップデートできるか

立ち上げたいECサイトは、これから数年後、どれほどの規模までの成長を見込んでいますか?
スタート時は小規模だったとしても、商品やサービスの反響によっては事業規模を拡大していく可能性は十分にありますよね。
そうすると、今は不必要と思われる機能であったとしても、ゆくゆくは実装したくなるかもしれません。万が一、どうしても必要な機能実装に初期システムが対応できない場合、ベンダーの乗り換えが発生することもありえます。これはコスト面からあまりおすすめできないです。

あらかじめ、「年商これくらいの規模で、会員数がこれくらいになったらこういう機能がいるだろう」という検討をしておくと、将来的にそのアップデートに対応できるベンダーが候補として絞られてきます。

5:管理画面など運用面での快適性

ECパッケージを導入する前には、管理画面のデモ操作をしておくのがよいです。
どんなに優れた機能をもったシステムであっても、実際にそれを操作してサイト運営をするのは自社の人間です。(業務委託というケースももちろんありますが、今は自社で運営する場合に絞って考えたいと思います。)

社内のEC担当者にとって、その管理画面はコントロール可能なものでしょうか。操作上使いにくい点、わかりにくい点などはありませんか?
サイト運営は日々のことですので、操作が慣れやすいに越したことはありません。もし操作のうえで不安に感じる点があれば、予算内のカスタマイズで解消できないか確認してみましょう。使いにくさを感じたままですと、人的ミスによってお客様へ迷惑をかけてしまうという恐れも出てきます。

6:システムやサーバーのセキュリティに問題はないか

ECサイトを運営するうえで避けたいトラブルのひとつが、顧客データなどの情報漏洩です。
決済機能をもつECサイトでは、商品・サービスを購入するユーザーの住所やクレジットカード番号など重要情報を預かることになります。
万が一それが漏洩してしまった場合、非常に深刻な信用問題となります。そのため、システムやサーバーのセキュリティに問題はないかきちんとチェックをしておきましょう。

7:窓口担当者の確認

ソフトの導入後、自社の対応にきちんと技術力をもった担当者がついてくれるかは非常に重要です。
サイトを立ち上げて以降も、機能の拡張やアップデートなどでベンダーとは長く付き合っていくことになると思います。
プレゼンのときにいくら好印象であったとしても、その後ベンダー側から充てられた担当者が力不足でサポート体制がぐずぐず、というのは聞かない話ではありません。
それを防ぐためにも、事前に導入後の担当者が誰になるかの確認をおすすめします。

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ECベンダー各社の特徴と料金を比較

ECベンダー各社の特徴と料金を比較

自社に適したベンダーを選ぶための指標がこれでわかりました。ですが、山のような数の企業やサービスをいちいち比較検討するのは、時間がかかるし現実的ではありません。
となれば、まずはある程度実績と知名度があり信頼度の高いベンダー数社に焦点を絞り、その中で自社ECの「これは譲れない」という要件を満たすかどうかで候補を振り分けていくのがよいでしょう。
ここからご紹介するECベンダーは、いずれも名の知れた大手です。それぞれ特徴と、公開されている事業者に関しては料金をご紹介していきます。
※本記事内に記載する各社料金は2021年1月時点での著者調べの金額です。サイト規模や諸条件により金額が異なる可能性がありますので、実際の金額は各社に直接ご確認ください。

ecbeing

ecbeing

URL:https://www.ecbeing.net/

導入サイト数は1,300件以上。開発体制に400人以上、マーケティング部隊に200人以上と、EC業界では最大の人材リソースを備えている点が特徴です。BtoC-ECとBtoB-EC、それそれに適したパッケージソフトを販売しています。
ecbeingはECパッケージの料金を非公開にしていますので、代わりに同株式会社ecbeingが運営しているクラウドECサービス「メルカート」の費用をご紹介します。利用する機能を選択することで費用が算出されるメルカート、初期費用は49万円〜。月額費用は5万円〜となっています。

えびすマート

えびすマート

URL:https://www.ebisumart.com/

導入実績は650サイト以上。標準機能が充実しており、カスタマイズ性も高いサービスです。
料金プランは、サイトのアクセス数によって月額費用が変動する「従量課金プラン」、毎月固定の「固定料金プラン」、売上に応じて一定の利率を支払う「レベニューシェアプラン」の3つから選択が可能。
従量課金プランと固定料金プランの初期構築費用は300万円〜。月額費用の内訳は基本保守料金、カスタマイズ機能保守費用、オプション利用料金、PV課金費用です。レベニューシェアプランの場合の初期費用は1,000万円〜。月額で、毎月売上の2.5%〜の利率が発生します。

EC-ORANGE

EC-ORANGE

URL:https://ec-orange.jp/

EC-ORANGEを提供する株式会社エスキュービズムは、ECとPOSの自社開発パッケージソフトをもつ日本で唯一の企業です。そのため、実店舗とECサイトの併用で売上を最大化するOMOに力を入れたい企業にとっては、強い味方になると考えられます。
費用については要件により変動するため公開されておらず、問い合わせの上見積をとる必要があります。

コマース21

コマース21

URL:https://www.commerce21.co.jp/

コマース21は年商100億円を超えるサイトの構築実績があり、商品点数の多い中〜大規模ECサイトの要件を満たす技術力をもっています。豊富な経験から、ECの運営ノウハウの提供も可能。
費用に関しては公開されておらず、問い合わせの上見積をとる必要があります。

SI Web Shopping

SI Web Shopping

URL:https://products.sint.co.jp/siws

1996年に誕生したSI Web Shoppingは、当時日本で初めてのECサイト構築パッケージ。以来老舗として、これまでに1,100を超えるサイトの構築実績があります。オムニチャネル施策に注力している点が特徴です。
費用に関しては公開されておらず、問い合わせの上見積をとる必要があります。

COMPANY-EC

COMPANY-EC

URL:https://www.worksap.co.jp/

株式会社ワークス・アプリケーションズが提供するECサイトの立ち上げサービス。分析・プロモーションに強く、また機能やデザイン面のカスタマイズ性が柔軟で独自性の強いECサイトをつくれます。セキュリティ性の高さも評価されています。
費用に関しては公開されておらず、問い合わせの上見積をとる必要があります。

HIT-MALL

HIT-MALL

URL:https://www.hit-mall.jp/

サイトの立ち上げから運営のサポートまでサービスをワンストップで提供してくれます。パッケージシステムだけでなく、サーバ・インフラ、広告・プロモーション、サイト制作・運用、EC運用代行、物流代行とEC運営で発生する業務のサポートをトータルでまかなえるのが大きな特徴です。
費用に関しては公開されておらず、問い合わせの上見積をとる必要があります。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の記事では、ECパッケージでオンラインショップの立ち上げを検討している方へ向けて、ECベンダーの選び方のコツ、代表的な事業者の例をご紹介しました。
パッケージECの立ち上げは決して低予算ではなく、その後の事業展開へ向けての大きな投資となります。ぜひ慎重に、自社に適したECベンダーを選び出してください。