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【2021最新】初心者が自作でネットショップを開業する方法をわかりやすく解説!

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【2021最新】初心者が自作でネットショップを開業する方法をわかりやすく解説!

ネットショップ・ECサイトを個人でも始めてみたいという方が増えています。実際に自分でネットショップを作ろうと思ったら、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?ネットショップを自作した方の体験談もご紹介しますので、検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

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  • MakeShop(メイクショップ)は使いやすいから売れやすい。
  • 初めてでも誰でもカンタンに。だから継続率98%。
  • 販売手数料がかからないので圧倒的に安い。
  • EC業界の市場規模・トレンドについての解説付き。
  • 継続率98%:2020年1月〜2020年9月までの期間において毎月契約更新したショップ様の割合(長期契約のショップ様も含みます)
  • No.1:流通額=受注金額。ネットショップ・ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、ASPサービス単体の数値を算出し比較(自社調べ 2021年3月時点)

目次

ネットショップを自作するには?

ネットショップはいつでも・どこでも買い物ができる手段として、今後ますます多様化するであろう消費者のライフスタイルにマッチする販売チャネルです。
すでに実店舗をもっている企業にとっても、自社のネットショップをもつことで販売チャンスが増えます。さらに、戦略次第では店舗への送客効果も期待できるとあり、さまざまな業種から注目を集めています。
特に2020年は新型コロナウイルス流行の影響により、外に出かけなくても買い物ができるネットショップの需要が一気に高まることに。また、小売店や飲食店にとっても店を開けない状態で売上を作るチャンスがあるとして、ネットショップをオープンさせる例が増えました。

実際、MakeShop(メイクショップ)でネットショップを運営しているショップ様のデータを見ると、2020年の流通額は昨対比で約140%になっています。

※2020年10月時点、MakeShop(メイクショップ)をご契約中のショップ様の2019年1月〜9月の流通額と2020年1月〜2020年9月の流通額を比較。

また、カテゴリごとに見ると、「フード・菓子」「キッズ・ベビー・マタニティ」「おもちゃ・ホビー・ゲーム」の伸長率が大きくなっています。

カテゴリ 伸長率
フード・菓子 173.68%
キッズ・ベビー・マタニティ 171.06%
おもちゃ・ホビー・ゲーム 165.01%

※各商品カテゴリごとの2019年1月1日〜9月30日の流通額と2020年1月1日〜9月30日の流通額を比較。

では、企業やブランドがネットショップをオープンさせたい場合、どのような方法があるのでしょうか。

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ネットショップの自作には4つの方法がある

ネットショップを自作する際に機能やシステムの基盤となるものをプラットフォームと呼びます。
プラットフォームには大きく4つの種類があります。

  • ASP
  • オープンソース
  • フルスクラッチ
  • パッケージ

用意できる費用や人手、ネットショップでどんなことを叶えたいかにより、どのプラットフォームがおすすめか変わります。

ASP

ASPとはApplication Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)の略で、ネット上でECサイトの立ち上げ・運営に必要な機能を使用できるプラットフォームです。
ASPは、初期費用を抑えてネットショップをスモールスタートさせたい事業者におすすめ。中には大規模サイト向けのASPもありますが、比較的小〜中規模のサイト向けです。
導入に際しての費用は10万円程度が一般的ですが、中には初期費用・月額使用料0円でサイト運営ができるサービスも存在します。ハンドメイド作品の販売など、個人の副業として利用されるケースも少なくありません。
また、立ち上げにかかる期間も最も短く、わずか数週間程度ではじめられるという手軽さも特徴です。さらに、システムの管理や古くなってしまった場合のアップデートなどはプロバイダー側が請け負いますので、運用の手間も少なく済みます。
ただし、他の手法に比べてカスタマイズ性はあまり高くありません。デザインや機能で制限があります。長い目でみてサイトのブランド力を向上させていきたい場合などは別の手法をとるのがおすすめです。

オープンソース

続いてご紹介するオープンソースは、一般公開されている既存のプログラムをベースにECサイトを作成する手法です。
だいたいの場合プログラムは無料でダウンロードできるので、初期費用は抑えられます。
ただし、オープンソースでサイトを構築するのであれば、自社にある程度技術力のあるスタッフが必要です。
他社でも使用されているプログラムをベースとしているため、カスタマイズを加えないとサイトの独自性が出せません。HTML、CSSに加えてJavaScriptやPHPを使いこなすスキルが求められるでしょう。
また、オープンソースにはセキュリティホールが見抜かれやすいという弱点があります。正しい知識にもとづくセキュリティ対策が必要です。

フルスクラッチ

他のサイトとはまったく違う、完全オリジナルのサイトを作れるのがフルスクラッチです。
既存のシステムやプログラムをベースとせず、1から自社でサイトを構築していく手法となります。
4つの手法の中で、最もコストと手間がかかります。導入費用だけでも数億円程度、ランニングコストも月数十万円ほどかかるため、資金が十分に用意できる大企業向けです。
フルスクラッチの利点は、システムの管理などをすべて内製化できる点にあります。このことによりサイトの改善点や新しいマーケティング施策が生じた場合、すぐに社内で対応して高速PDCAを回し、売上を作っていくことが可能となります。
もちろんそのためにはマーケティングからWEB制作にいたるまで、各セクションで高いスキルをもった人材が必要です。
多くの企業にとっては他の手法のほうがコスパがよいので、2020年現在フルスクラッチで構築されているサイトの数はあまり多くありません。ですが、ユニクロのオンラインストアやZOZOTOWNなど、上記のような高速PDCAを回せる環境にある大規模サイトからはしばしば採択されています。

パッケージ

パッケージもしくはECパッケージとは、ECサイトを運営するために必要となるシステムや機能がセットになっているショッピングカートシステムのことです。
基本的な商品・在庫管理のシステムをはじめ、コンテンツの編集機能や外部システムとの連携など、中〜大規模サイトに対応する機能が一通りそろっています。カスタマイズ性も高く、多くの要件を叶えられます。導入費用は最低でも500万円程度からとなっており、フルスクラッチほどではありませんが高コストな手法です。
既存のプログラムにカスタマイズを加えて制作するという点においては、オープンソースと似ています。違いはそのプログラムを無料でダウンロードしているか、販売会社から購入しているのかという点。
そしてECパッケージの場合、この販売会社にカスタマイズやサポートを委託できるということがメリットでもあります。社内に制作力が十分になくとも、サイトの立ち上げが可能になるのです。
ただしこの基盤となるシステムは経年で古くなってしまうので、数年ごとにアップデートが必要です。その際には費用が発生しますので、ランニングコストも安くはない手法といえます。

番外編◆自作WEBサイトやブログに決済サービスを導入

すでに自分のサイトやブログをもっており、そこに決済サービスのみ導入する、という方法もあります。
そうした決済サービスの定番が、「PayPal」と「Stripe」の二者。どちらとも導入費用は無料、月額の固定費などもかかりません。費用が発生するのはサイト上で販売が成立したときのみと、たいへん手軽なサービスです。
また、ASPの人気サービスSTORESでは、既存のサイトやブログに商品の購入ボタンを設置できる機能が備わっています。
そのほかWordPressでサイト・ブログを運営している場合は、専用のショッピングカートシステムWelcartを追加すれば、そのままネットショップにすることができます。

番外編◆ECサイトをプログラミングから全て自作したい

もしこれからサイト制作を学んでECサイトを立ち上げたいのであれば、プログラミング言語のPHPとJavaの勉強が必要です。
PHPはWEBサービスの開発で一般的に使用されている言語です。WordPressもこのPHPを用いて開発されています。ほかの言語と比べ、初心者でもわかりやすいです。
一方のJavaは、WEBサービス以外にもアプリ開発などさまざまな場面で使われています。PHPと比べると難易度は高めです。

ECサイトを自作するメリット

新しくEC販売に乗り出す際、まず生まれる選択肢がECモールか、自社ECか。つまり、楽天市場やAmazonのようなECモールに出店あるいは商品を出品するのか、もしくはネットショップを自作するのかどうかです。
ECモールは集客に強く、またWEB制作やマーケティングの知識に乏しくても比較的はじめやすいハードルの低さがあります。自社ECの中でも、フルスクラッチなどでサイトを自作する場合はさらにそれらの壁は厚くなるでしょう。
ですが、長い目でみると自作したECサイトのほうがおすすめの場合があります。以下にECサイトを自作するメリットをご紹介します。

サイトのオリジナリティを出せる

なんといっても大きなメリットは、ECモールに比べサイトに加えられるカスタマイズ性の広さでしょう。
モールサイトに出店する場合、まず同じモールに出店する他社とは共通のドメインを使用することになります。デザインもかなり制限されてしまいます。
ネット販売の市場競争は激しいもの。競合との差別化は必至です。サイトに独自性があれば、ユーザーに印象を残し再来店を促すことにもつながります。また、ユーザー層にあわせて柔軟にUXを改善できれば、ユーザビリティも向上します。

売れば売るほど収益を作りやすい

ECモールの多くは月額の利用料や、販売・決済の手数料が発生します。ランニングコストがかさむうえ、せっかく商品を多く売っても、手数料の割合が大きく手元の利益が少なくなることも。
その点、自作ECであればそうした手数料は発生しませんので、純粋な利益を多く確保できます。
商品のアイテム数が多い、見込んでいる販売数量が多い場合などは、長期的な視点でみるとサイトを自作したほうが得となる可能性があるのです。

ECサイトを自作するデメリット

続いて、ECサイトを自作した場合のデメリットもご紹介します。ECの自作はハイリスク・ハイリターン。どのようなリスクがあるのかは、あらかじめ把握しておくべきでしょう。

多くの手間と時間がかかる

ECサイトを自作するためには、マーケティングやWEB制作に関する一通りの知識が必要です。もしもそれらを勉強するところからはじめるとなると、かなり長い道のりとなるでしょう。
また、販売会社や制作会社に委託をしないため、構築から運用管理までをすべて自らまかなわなければならず、運営の負担はかなり大きなものとなります。

プロのサポートを受けられない

有力なECモールのほとんどが、出店者に対してなんらかのサポートサービスを提供しています。トラブルや質問事項への対応のほか、マーケティングのノウハウをもってサイトのコンサルまで担ってくれる場合もあります。
ASPやパッケージのサービスでも、しばしばそうしたサービスを行う事業者がありますが、もしすべて自作している場合はそれらの知識は自分で身に着けておかなくてはなりません。

不具合に自分で対応しなくてはならない

サイトのシステムエラーや不具合が発生した場合、自分で解決できるようにしておく必要があります。
特に気を付けたいのがセキュリティトラブル。ECサイトでは顧客情報を扱うため、システムの安全性には最新の注意を払いたいものです。万が一情報漏洩など起きないよう、セキュリティ対策も正しくおこないましょう。

ネットショップを自作したいけれどもデメリット・リスクが心配という場合は、ネットショップ・ECサイト構築サービスMakeShop(メイクショップ)をご利用ください。
初めての方でも安心して作れるマニュアル完備のほか安心のセキュリティ・サポート、便利な機能・デザインテンプレートが充実。さらにASPサービスなので、MakeShop(メイクショップ)側でシステムエラーが起きないよう保守運用を行っています。15日間の無料体験から始められるので費用や準備も要りません。

実際にネットショップを自作した体験談

実際にネットショップを自作した体験談

ネットショップを自作した方の体験談をご紹介します。
※2020年10月に著者が実施したアンケート内容となります。

ネットショップを自作してよかったと感じたことは?

細かいところまで自分の好みやこだわりを反映させることができること。
外注すると費用がかなり掛かるので、コストを抑える面でも良かった。外注は意思疎通をするのが手間だし、ネットショップを構築してもらった後の更新やメンテナンスも自分に知識が無いためにずっと外注先を頼り続けなければならない可能性がある。
自作であればネットショップの設定をどうするかを自分で全て把握しているため構築後のあらゆるメンテナンスも費用をかけず自分で対応ができる。

(50代女性/雑貨ジャンル)

ネットショップにお店をオープンするにあたっての想いを載せることで、お客様から「ネットショップを見れば人柄が伝わる」と言っていただけたことは1から作って良かったと思えました。
あとは、自分のブログをネットショップにも載せたりすることで、より身近なお店として感じてもらえたように思うので、自分の思うようにネットショップを自作して良かったです。

(30代女性/食品ジャンル)

コロナになって飲食店が満足に営業できなくなっても、以前からのお客様が定期的にネットから商品購入していただいています。

(40代男性/食品ジャンル)

サイト自体を自分の好きなレイアウトに変更でき、またモールと違いサイト内で検索した際に自分の販売物しか表示されないので、ほかの類似品を買われることもなく、買いたい人が一気にいろんな商品を購入してくれます。

(30代女性/アパレルジャンル)

ネットショップを自作して失敗だったと感じたことは?

ネットショップ作りが初心者だったので、知識が少なくオープンまでに時間がかかったこと。
そして、楽天市場などの大手に出店するのとは違い、ネットショップを作ったところで検索数が少ないので、検索してもすぐにトップに上がってくることはなく、お客様に見つけていただくまではかなり時間がかかりました。
イベントで名刺やショップカードを配り、ネットショップの認知度を上げるまでは苦労した。
これは個人でネットショップを立ちあげる時のデメリットかと思います。

(30代女性/食品ジャンル)

自分がデザインの専門家ではないため、どうしてもプロに依頼した場合よりもネットショップのデザイン全体が野暮ったくなってしまう。デザインにこだわったページを作りたい場合、プロに頼るのと比べて何倍も勉強や設定に時間がかかってしまう。一般的にイメージする『普通のネットショップ』を知識の殆どない人間が構築するのは困難を極める。

(50代女性/雑貨ジャンル)

集客も自力でしなければいけないので大変でした。
そのためにSNSを始めたのですが、それもとても時間と手間がかかりました。

(40代女性/ハンドメイドジャンル)

オシャレさにこだわってレイアウトなどを考えたものの、見づらいという意見があり時間の無駄になってしまったのが残念でした。

(20代女性/アパレルジャンル)

まとめ

ネットショップ・ECサイトを自作する方法やそのメリット・デメリットについて解説しました。
世界基準でみると、日本のEC化率にはまだまだ伸び代があります。今後なんらかのビジネスを立ち上げるにしろ、副業をはじめるにしろ、ECという選択肢は見過ごせない存在でしょう。
この記事で紹介したとおり、ネットショップをオープンさせる方法は複数あります。自社、もしくはご自身にあった手法でぜひEC販売にチャレンジしてみてくださいね。