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ECサイト構築の費用はどれくらい?14社の見積り比較から手法別の料金相場まで解説

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ECサイト構築の費用はどれくらい?14社の見積り比較から手法別の料金相場まで解説

ECサイトの構築費用は、手法や諸条件によって大きく異なります。自社で必要なことを明確にして見積りを取ることが必要です。

今回の記事では、ECサイトの構築手法ごとの料金相場や、制作会社の実際の見積り例をご紹介します。EC構築を検討中の企業様はぜひ参考にしてください。

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目次

ECサイトの構築方法5つと料金相場について

ECサイトの主な構築手法としては、次の5つがあります。

  • ECモール(出店・出品)
  • カートASP
  • オープンソース
  • ECパッケージ
  • フルスクラッチ

このうちECモール以外は自社ECを立ち上げる際の手法となります。
それぞれの構築費用・維持費用は大まかに次のとおりです。

構築
費用
費用
合計
初期
費用
月額
費用
その他
維持費用
販売
手数料
ECモール 数万円〜 無料〜数万円 無料〜数万円 - あり
カートASP 0〜数十万円 無料〜数万円 無料〜数万円 - サービスによってはあり
オープンソース 数百万円〜 数十万円〜 数万〜数十万円 数十万円〜
継続的な保守運用が必要
-
ECパッケージ 数百万円〜 数百万円〜 数万〜数十万円 数十万円〜
数年ごとに入れ替えが必要
-
フルスクラッチ 数億円〜 数千万〜 数十万円〜 数十万円〜
継続的な保守運用が必要
-

具体的な構築方法や手順についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひご覧ください。

ECモール

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど複数の企業やブランドが出品・出店をするネット上のショッピングモールです。
Amazonのようなアイテムを出品するタイプのマーケットプレイス型と、楽天市場・Yahoo!ショッピングのように複数ショップが出店するテナント型があります。
自社ECの立ち上げに比べ、初期構築の費用と維持費用は安く、高い制作スキルも必要ありません。その代わり、月額の利用料金や、販売手数料が発生します。

カートASP

カートASPのASPは、Application Service Providerの略で、ネット上のシステムを使ってサイトを構築できるものとなります。
自社ECを立ち上げる際には、最も初期費用・維持費用の安い手法です。中にはBASEやSTORESのように無料で基本機能を使えるプラットフォームもあります。サーバーは不要、ソフトのインストールも要りません。
有料のサービスを利用する場合、初期費用は数万円程度、月額の費用は一般的に数千〜数万円です。安さと手軽さが大きなメリットですが、そのぶんほかの手法に比べるとカスタマイズ性は高くありません。

オープンソース

オープンソースとは、無料でネット公開されているサイトの構築システムのことです。だれでも料金不要で使え、公開されているソースコードを利用するので技術力さえあればサイトのカスタマイズもしやすくなります。
もしすべての設定を内製化するのであれば、サーバーやドメインの取得費用を除いた純粋な構築費用は無料。外部へ委託した場合には、初期費用で50万円前後、運用や保守も依頼する際は月に数万円〜数十万円程度かかります。

自由度が高い割に低コストの手法ですが、そのぶん社内スキルに高いものが求められたり、また公開されているソースコードを使っているのでセキュリティホールが突かれやすいという難点も。こうした課題をクリアするため、専門性の高い制作会社に力を借りるケースも多々あります。

ECパッケージ

ECベンダーから開発されたECの立ち上げに必要な機能が備わっているパッケージソフトを購入し、サイト構築する手法です。
パッケージをもとに立ち上げるECは、費用も時間もかけて高機能でクオリティの高いサイトを目指すイメージ。初期費用の予算は数百万円ほど、月額でも数万円〜数十万円のランニングコストがかかります。さらに、導入するシステムは最新性を保っていないので、3〜5年ごとに入れ替えが発生します。
代表的なサービス例としては、ecbeingやえびすマート、EC-ORANGEなど。

フルスクラッチ

最後に紹介するのがフルスクラッチです。ECサイトをすべて1から構築します。既存のシステムやテンプレートを利用しないので、カスタマイズ性に関しては1番高いです。
開発費用に関しても1番高く、だいたい1千万円以上はかかるでしょう。月額費用も数万円〜数十万円かかります。

年商別に見るECサイト構築手法

構築手法 適合する
事業規模・年商
適合する事業・
ショップの特徴
ECモール - ・まだ知名度が低い
・売上予測を立てにくい
カートASP 1億円未満 ・小規模
・立ち上げて間もない事業
オープンソース 1億円〜 ・中規模〜大規模
ECパッケージ 1億円〜 ・中規模〜大規模
フルスクラッチ 数十億円〜 ・技術力がある
・長い開発期間を確保できる

どの手法を使ってECサイトをオープンさせればよいのか、選び方の基準となるのがECサイトの規模。年商別におすすめの手法をみてみましょう。
まず、年商が1億円未満のサイトにはASPがおすすめです。ASPの中には、無料でかんたんにサイトをオープンできるものがあります。小規模であったり、立ち上げて間もない事業であったりという場合、まずはASPでローリスクにスタートを切るというのはアリです。

ECパッケージやオープンソースがおすすめなのは、少なくとも月商が5,000万円を超える中〜大規模なサイトとなります。だいたい1億〜30億くらいの幅にあるサイトが多いです。
年商が30億を超える大規模サイトの場合、フルスクラッチも選択肢に入って来るでしょう。非常に高い技術力と開発期間を要し、自社の既存システムと連携させながら高速PDCAを回して、大きな売上を創出したい企業などがこの手法を選びます。

なお、事業をはじめて間もないうちは、なかなか売上の予測を立てにくいということもあるかと思います。そんな場合は、まずはECモールへの出店を検討するのがよいでしょう。そもそもスタートアップの段階では商品やサービスの知名度が低く、自社ECを立ち上げても集客に苦労する可能性があります。集客力をもつECモールへ出店し、徐々に力をつけてから自社ECとの併用にステップアップしていくのは1つのやり方です。

見積もり前に!ECサイト構築の費用や相場で注意したい5つのポイント

いよいよECサイトを立ち上げよう!と、パッケージソフトを販売するベンダーや制作を依頼する会社に対して見積もりをとる前に。注意しておきたいポイントがあります。
それはサイト内の機能や、あるいは業務内容について、それぞれの費用の目安を把握しておくこと。以下、とくにおさえておきたいポイントを5つ紹介します。

EC業界の市場規模・トレンド解説付き

決済機能はなにを使いたいか

ECサイトでお客様が買い物をするときの決済方法をよく検討しておきましょう。
一般的によく使用されているのが、クレジットカード支払い、銀行振り込み、代金引換など。どのような方法を選ぶか、またいくつ選ぶかで制作費用は異なります。
ここは、できればあまり節約を考えず、必要と思われる機能をきちんとそろえておくべきです。なぜなら、希望の決済方法を選べないという理由で購入フローから離脱されてしまう恐れがあるためです。
とくにクレジットカード決済は最も一般的ですので、搭載をしておくべきでしょう。

物流業務は委託するのか

ECで物販をするなら、当然購入したお客様へ商品を発送するフローが発生します。この商品そのものの在庫管理、発送までを担う物流業務はどのように回していく想定でしょうか。
制作会社で運用やコンサルティングもおこなっている事業者の場合、サイトオープン後の物流業務を委託できる場合があります。
物流業務は作業コストがかかります。ここをカットすればよりほかの業務に効率的に時間と人手を割けるので、お金をかけても外部へ委託するというのは1つの選択肢です。

集客方法はどの経路を使うのか

自社ECで課題となるのが集客です。立ち上げて間もないサイトは、なかなか最初のうち検索順位も上がりません。顧客をサイトへ誘導するためには、以下のような手法を用いて集客対策をおこないます。

  • SEO対策
  • WEB広告(リスティング、ディスプレイ、アフィリエイトなど)
  • SNS(Facebook、Instagram、Twitter)
  • インフルエンサーマーケティング

効率的にこれらの対策をおこないたい場合、あちこちへ業務を依頼するよりもなるべく1つの会社に集約させるのがおすすめ。集客も請け負ってくれるか、もしくは広告代理店などと連携している制作会社を選べるとよいです。

ささげ業務を委託するのか

商品をサイトに掲載するにあたり発生する「撮影(商品画像の用意)・採寸(商品のサイズ、材質といった詳細情報の用意)・原稿(商品に関する説明文の作成)」をささげ業務と呼びます。
この対応を自社でおこなうのか、それとも制作会社に依頼するかによって見積金額は変わります。また、中には請け負っていない制作会社もあるので、特に委託したいと考えている場合は選定の際注意が必要です。

将来的なリニューアルなどの見通し

たとえばスタート時は1アイテムのみの販売で、想定年商が数百万円程度であったとしても、その気で販売を拡大していけばゆくゆくは商品数が増え年商がアップするという可能性はあります。
そうなった際、立ち上げ時のサイトのままでは機能やサービスに不足があったり、業務効率が低いというケース出てきます。そのとき必要となるのがサイトのリニューアルです。
ですが、「だったら最初から投資してクオリティの高いサイトを作っておくのがいいんじゃないの?」と考えるのは危険。
そもそもサイト自体、オープンして数年後にはデザインや機能がトレンドにあわなくなってくる可能性が。また、そもそもパッケージなどで導入したECシステムは経年で古くなってしまいます。いずれにせよ、ECサイトはだいたい3〜5年のサイクルでリニューアルのタイミングがやってくると考えてよいでしょう。

ECサイトの制作やリニューアルについては、次の記事でも詳しく解説していますので気になる方はあわせてご覧ください。

EC制作会社の費用や料金事例14選。個別に見積書相談してみよう

主要なEC制作会社の費用、料金事例をご紹介します。気になる会社にはぜひ、個別の見積相談をしてみましょう。
※本記事内に記載する各社料金は2021年1月時点での著者調べの金額です。サイト規模や諸条件により金額が異なる可能性がありますので、実際の金額は各社に直接ご確認ください。

MakeShop(メイクショップ)

MakeShop(メイクショップ)はこれより後にご紹介する制作会社とは異なり、自社でASPカートシステムを開発・提供しています。流通総額=ショップ様の総売上は9年連続業界No.1で売れるECサイトの構築に強く、近年は中・大規模サイトへの対応も強化。
※No.1:流通額=受注金額。ネットショップ・ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、ASPサービス単体の数値を算出し比較(自社調べ 2021年3月時点)

各料金は次のとおりです。

  • 初期費用:11,000円(税込)〜
  • 月額:11,000円(税込)〜
  • 開店代行サービス:198,000円(税込)〜
  • 制作代行サービス:トップページデザイン165,000円(税込)〜、ほかメニュー多数
  • 構築費用合計:数万円〜数十万円程度

「開店代行サービス」「運営代行サービス」など初めての方にもご安心のプラン・メニューを揃え、構築・運営に必要なすべてをサポートしています。
まずはサービス概要資料を無料ダウンロードしてご覧いただけます。

株式会社askme

URL:https://www.askme.co.jp/

楽天市場への出店に強い制作会社です。
最低125,000円〜、楽天市場の店舗ページを制作してくれます。
自社サイトの制作の場合、サーバーは初期費用20,000円、月額3,900円。独自システムとデザインの費用は要問合せとなっています。

株式会社KTG creation

URL:https://ktg-creation.com/

カラーミーショップを使ったサイト制作に強い制作会社です。
1ページだけのシンプルプランの場合、15〜20万円、フルオーダープランの価格は30〜40万円です。

株式会社エマージ

URL:https://emerge.co.jp/

EC-CUBEを使ったサイト制作に強い制作会社です。
EC-CUBEによるサイト構築費用はリニューアルプランを含めた3つのプランに分かれています。EC-CUBE ASPを使用したプランは月額4,400円〜。自社で更新管理ができるサイトの制作ですと、初期費用が210万円で、月額費用はかかりません。

インターネット・ビジネス・フロンティア株式会社

URL:https://www.ibf.co.jp/

サイト構築だけでなく、ECサイトの運用支援・コンサルティングなどもおこなっています。
スクラッチやフルカスタマイズで対応をしてくれるECシステム開発費用は、初期費用が1,000万円〜で、月額のシステム運用保守費用が20万円〜です。

株式会社IKITA企画

URL:https://www.ikita.net/

低価格が売りのECサイト制作サービスの「HappyProduce」を運営する会社。WEBコンサルティングもおこなっています。
シンプルなECサイトの制作の場合、5〜15万円が費用の目安です。

株式会社イコールズ

URL:https://equals.co.jp/

EC-CUBEを利用してサイト制作をおこなっています。システム利用料が無料であるため、低価格での制作を実現しています。
自社ECの制作は68,000円〜、モール出店は基本料金5万円〜で依頼ができます。

株式会社ティファナ・ドットコム

URL:https://www.tifana.com/

一般サイトの制作を中心に、ECサイト制作もおこなっています。「ジャパネットたかた」など大手企業のサイト制作実績があり、実績は1,000社以上。AI事業にも力を入れています。
料金については要問合せとなっています。

S&Eパートナーズ株式会社

URL:https://www.ec-best.jp/

FutureShop、カラーミーショップ、Eストア、その他などのASPサービスを利用したショッピングサイト構築プランを提供しています。
料金は、各種ASPを利用の場合30万円〜、オープンソースは50万円〜です。

ドクターほーむぺーじ制作

URL:https://www.ecwebsite.net/

ECサイト制作のほか、SEO対策サービスも提供しています。
ECサイト新規立ち上げの場合、サーバの設定からデザイン制作、基本情報の設定などの基礎機能に加え、SEO内部対策やGoogle Search Consoleの設置なども含めた「はじめてパック」を100万円から利用できます。

株式会社ECホールディングス

URL:https://www.echoldings.co.jp/

ECサイト制作のほか、EC運営代行、業務代行、受注処理代行もしています。オープン後も運営のトータル支援をしてもらえます。
費用に関しては要問合せとなります。

株式会社飛躍

URL:https://hiyaku-inc.com/

近年注目度の高まる越境ECの制作に強い会社で、運用代行も担い、海外進出をサポートしてくれます。
Shopifyを利用した制作で、〜300万円のプランがあります。

バークレイグローバルコンサルティング&インターネット株式会社

URL:https://www.barclay-global.com/

グローバル視点から世界シェアNo1 の「ECバスケッチ」を活用し、ECサイトの制作支援をおこなっています。
初期費用は30万円〜、月額3万5,000円〜です。

株式会社マルウェブ

URL:https://www.maruweb.co.jp/ja/

世界的に利用されているオープンソース「Magento」を使用したEC制作サービスを提供しており、こちらも越境ECに強い会社です。
費用については要問合せとなっています。

ECベンダーや制作会社に一括見積もり依頼をしてみよう

ECベンダーや制作会社に一括見積もり依頼をしてみよう

さて、実際にサイト構築費用の見積もりをとってみましょう。比較・検討するため、複数社に同じ内容で見積もり依頼をします。
この際気をつけたいポイントは、

  1. ECサイトの目的や、かなえたい要件を明確にすること
  2. 必ずどの会社へも同じ内容で依頼すること
  3. 社内で、要件の優先順位を考えておくこと

です。
ベンダーや制作会社はそれぞれ特徴や強みをもっています。それをすべて引き出して比較するためには、なるべく依頼の内容は具体的に、そして会社によって違いがあってはいけません。
また、実際に提出された内容を検討する際、優先順位を明確化しておけば、社内で方針を統一しやすくなります。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回の記事では、ECサイトの立ち上げ前、見積もりをとる際に知っておきたい情報をまとめました。ぜひ、参考になれば幸いです。