ECサイト構築の完全ガイド|作り方の種類・費用から手順まで解説【比較表も】

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ECサイトを構築するなら正しいやり方を選ぶ必要があります。

今回は、ネットショップ導入店舗数22,000件を誇るMakeShopが、ECサイト構築・制作に必要なことをご紹介します。費用や手順、各サービスの比較ほか、事例つきです。

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目次

ECサイトの種類と構築方法!それぞれのメリット・デメリットも解説

ECサイトを開設する主な手法に、以下の6つがあります。

  • ・モール型
  • ・ASP
  • ・クラウドサービス
  • ・パッケージ
  • ・オープンソース
  • ・フルスクラッチ
利益を最大化するためには、自分のつくりたいサイトに適した手法を選ぶことが肝心です。それぞれの特徴、メリット、デメリットを紹介します。

モール型

モール型ECサイトとは1つの大きなショッピングモールのようなもので、そこに色々な業種の店舗が出店しています。知名度のあるモールといえば、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングが該当しますね。

モール型に出店するメリットは主に集客面と知名度

  1. 1. モール自体の集客力があるので、お店にお客様を流し込みやすい
  2. 2. モールの知名度が高い場合、お客様の信頼を得やすい
  3. 3. 何か困った事があった場合でもサポートが充実している

ECサイトを初めて立ち上げる場合、苦戦するのは集客部分です。しかし知名度のあるECモールに出店する事で、お客様が自店を訪れるキッカケは格段に上がります。また、モール自体の知名度が高い分、信頼感の面で訪れたお客様も安心してお買い物をする事ができるため売り上げアップにつながりやすい効果もあります。

モール型に出店するデメリットは主に価格競争と顧客情報

  1. 1. 出店料や、各種のロイヤリティを支払う必要がある。
  2. 2. 1ブランドとしてのショップブランディングが難しい
  3. 3. 価格競争が起こりやすい
  4. 4. 顧客情報が取れない

モール型ECに出店する事で得られるメリットは大きいですが、その分の支払いも発生します。 出店する際に必要なテナント料や決済関係の手数料などです。

また、ひとつのブランドとしてのブランディングをおこなうにあたっては少々難しい部分もあり、お客様はどうしても「楽天市場で買い物をした」という風に思ってしまうため、ショップ自体の名前は覚えてもらえない傾向が強いです。何かお客様の記憶に残るような施策をおこなうなど、ブランディングの面では通常以上に実務面や考えることが多くなります。

さらに、扱う商材にもよりますが、多くのジャンルに対して言えることは、ひとつのモールに同業他社の店舗が出店しているということで価格競争が起こりやすい点です。 上手く戦略立てや価格設定をおこなわないと、「売上は上がったけど利益が残っていない」といったことに陥りがちです。

上記の中でも1番のデメリットとして挙げられるのは「顧客情報が取れないこと」です。
モール型ECの場合、顧客情報はモール側の所有物となるため、顧客情報を元にマーケティングをおこなうことが難しくなります。 顧客情報は貴重な資産となるため、いわゆるお店の「ファン」が増えても、顧客情報として持てない点は大きなデメリットになりますので、モールに出店する際にはメリット・デメリットを理解し、充分に検討した上で出店する方が良いでしょう。

ASP

ASPとはApplication Service Providerの略で、ネットワークを通じてアプリケーションを提供する事業者やサービスのことです。 ASPはECサイトだけに特化したサービスではなく、販売管理や会計管理などさまざまな形態のサービスがあり、特徴としては業務に必要な機能を取捨選択できるということ。

ECサイト向けASPでは、カート機能や決済関連、配送などEC業務をおこなうにあたって最低限の機能を初期設定で備えています。

ASPカートを使うメリットは主にコスト面や顧客情報に大きなアドバンテージ

  1. 1. モール型と比較すると初期費用が安く済む
  2. 2. 既に色々な機能が実装されているので短期間での導入が可能
  3. 3. システムの運用保守やバージョンアップは提供会社がおこなう
  4. 4. 顧客情報を自社に残すことができる

初期費用や月額費用を無料で提供している無料ASPカートもあるため、導入時のコストがモール型ECサイトよりも抑えられます。

有料ASPカートになると、無料のものよりも機能が充実しているので制限も少なく色々な表現ができることも魅力のひとつ。

売上アップのために利用できる代表的な機能として、メールマガジンやクーポン機能、ポイント機能や広告出稿の際の連携機能、クレジットカード決済やAmazon Pay等の決済方法との連携機能など、多岐に渡って用意されていることが多く、本格的に売上向上を狙うには有料ASPのカートを利用することで多くのメリットを得られます。

また、カートシステムや機能のバージョンアップは提供会社がおこなうため、常に自動で最新状態に更新されます。フルスクラッチなど開発する場合にはバージョンアップ毎に費用がかかる場合もあり、コスト面やリソースの面で有利と言えます。

ASPカートを使うデメリットは主に追加カスタマイズの面

  1. 1. 自社に合わせた個別のカスタマイズは不可
  2. 2. 自社の基幹システムや物流など外部システムとの連携が難しい

ASPカートでは基本的にあらかじめ用意された機能を使い運用をおこなうため、各社個別でのシステム開発ができません。

特殊な仕様や機能が必要でない限りは運用に困ることはないですが、例えばASPのサポートに要望として伝えれば、機能追加で対応してくれる場合や「こういった形で近い対応はできませんか」といった提案をしてくれることもあり、困った時には一度サポートに相談することで解決できるケースもあります。
事前にサポート体制の有無は確認しておきましょう。

また、ASPは通常、自社開発のシステムとの連携機能は考慮されていないため、自社の基幹システムや物流システムを持っている場合はASPとの連携は難しい場合が多いです。

クラウドサービス

クラウド型ECとは、名前の通りクラウド環境でECサイトの構築から運用までが可能のサービス。
ASPと何が違うの?と思いますが、大きな違いとしては「常に最新のシステム環境で各社固有のカスタマイズやシステム連携も可能」ということです。

EC構築運用のシステムを自社で所有せずレンタルをすることで、サーバーやアプリケーションの開発費用が不要になり、機能のバージョンアップや保守サービスも提供会社がおこなってくれるため、専門性の高いシステム部署などを作る社内リソースを割かなくとも済みます。

クラウド型を使うメリットは自由なカスタマイズ性と安定したシステム環境

  1. 1. 各社に合わせた自由なカスタマイズやシステム連携ができる
  2. 2. 提供会社がシステム開発をおこなうため、システムが古くならない
  3. 3. 繁忙期や突然のサクセス集中によるサーバーダウンが防げる

先に述べたASPカートでは難しい各社に合わせたカスタマイズやシステムとの連携もクラウド型サービスでは可能になります。

カートシステムはASPと同じように提供会社側でシステム保守やバージョンアップなどが自動的におこなわれるので、事業者は特に何もせずとも常に最新のシステムを使うことができます。

また繁忙期や突然のアクセス急増などがあった場合でも、クラウド型ではサーバー数を増減できるためサーバーダウンによる機会損失を防ぐことが可能です。

クラウド型のデメリットは保守管理の面やランニングコストが高い点

  1. 1. ソースコードが開示されていないため自社で保守管理やソースコードの把握ができない
  2. 2. ASPに比べコストがかかる(月額数十万円)

大きな点として挙げられるのはやはりランニングコストが大きくかかる点。月額数十万とかかる傾向のため、初めての出店を検討するなら避けた方がベターです。

選択肢としては売上金額が既に一定以上あり、現状のカート機能に不満が発生している、といった段階で検討するようなイメージです。

パッケージ

クラウド型の中にも色々な種類があり、パッケージ型と呼ばれるものは、導入時にシステムがある程度パッケージ化された状態のものを指します。
とはいえカスタマイズができないわけではなく、自由度は高く企業の独自性を持たせることも可能です。

ただし、ASPと比較すると導入費用やランニングコストは非常に高くなるため自社の売り上げ規模を考える必要があります。

ECパッケージのメリットは中・大規模サイト向き

ECパッケージは、中・大規模サイトにとってバランスのいいサービスです。
大きな理由はカスタマイズの自由度の高さ。年商1億円以上の中・大規模サイトの多くがECパッケージを利用しています。そのためECパッケージには実績が蓄積されており、一般的に求められる機能はほぼ網羅されているのです。そのため、後に紹介するフルスクラッチほど時間や労力をかけずとも希望通りのサイトを作りやすい特長があります。

ECパッケージのデメリットは中長期的なコストの高さ

ECパッケージは初期費用が高く、予算は最低でも数百万円〜。また、システムが陳腐化しやすいという弱点もあり、定期的にサイトリニューアルをしなくてはいけません。リニューアルには当然費用がかかりますから、ECパッケージを使い続けるには高いコストがつくことになります。

オープンソース

オープンソースは「インターネット上で公開されている」という意味を持ち、ライセンス費用が掛からずにデザインやカスタマイズが自由にできます。

しかしオープンソースでカスタマイズが自由ということは、サーバーへのインストールやセキュリティ保守などをすべて自社でおこなう必要があるため、技術力のある企業向きになります。

オープンソースのメリットは低コストでもカスタマイズの幅が広いこと

オープンソースには豊富なプラグインが揃っています。サーバーの立ち上げには費用がかかりますが、それさえできればあとはプログラミングで自由に構築が可能。社内にスキルのある人材がいれば、高いコストをかけずに多様なカスタマイズを叶えられます。

オープンソースのデメリットは社内負担の重さとセキュリティの弱さ

オープンソースでECサイトを立ち上げるには、ある程度の高い技術力が求められます。また、サイトオープン後も万が一の際のトラブルシューティングは社内で賄わなくてはなりません。
加えて、注意したいのがセキュリティ面。公開されているソースを使用することは、セキュリティの弱い部分も外からわかりやすいということですので、対策は必至です。

フルスクラッチ

フルスクラッチはゼロからECサイトを作るため、どんな要件も実現可能になっているので完全オリジナルの自社ECを作り上げることが可能になっています。

しかし1からシステムを開発する大規模な構築になるので、もちろん費用面では最も高くなりますし開発期間も最も長くなります。

フルスクラッチのメリットは理想のECサイトを追究できる点

サイトを0からオリジナルで立ち上げるフルスクラッチでは、構築でとことんこだわりを追究できます。十分な技術力さえあれば、デザインも機能もすべてが自由。費用・労力・時間をかけた分だけ理想のECサイトに近づきます。

フルスクラッチのデメリットは巨額の費用・時間をかけなくてはいけない点

すべての構築手法の中で、最も深い知識と高い技術力が求められるのがフルスクラッチです。相応の人材や費用を用意できる企業でなくてはフルスクラッチでのECサイト立ち上げは難しいでしょう。加えてシステムも陳腐化しやすいので、定期的なメンテナンスが必要です。

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ECサイト構築にかかる費用の相場は?

ECサイトを立ち上げる際、最も気になるのは構築費用の面ではないでしょうか。
サイトの構築方法によって費用面は大きく変わってきますので、まずは自社の事業規模に見合ったサイトの構築環境や費用面を以下の表を参考にしてみてください。

比較表を参考にして、目的にあった方法を選ぼう!

ここでは前述した5つの構築方法と費用についてまとめました。
構築方法の項目をクリックすると各項目へジャンプします。

構築方法 事業規模 費用 月額コスト カスタマイズ 構築期間
ECモール - 数万 安い 不可 短い
ASP 一億未満 0〜数十万 安い 不可 短い
パッケージ 一億〜 0〜数百万 安い〜高い 短い〜長い
オープンソース 一億〜 数百万〜 高い 長い
フルスクラッチ 数十億〜 数百億〜 高い 非常に長い

無料と有料のサービスがある

ECサイトの構築サービスには無料のものと有料のものがあります。
無料サービスは基本的に有料サービスに比べ制限が多く、また比較的高めの手数料をとられる場合があります。が、一方で個人でも出店しやすい・初期費用や固定費が無料でショップ開設のリスクが低いなどのメリットも。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

EC販売で発生する手数料

一般的にECモールやASPといった構築手法のEC販売では、たとえば以下のような手数料が発生します。

  • ・決済手数料
  • ・販売手数料
  • ・振込手数料
  • ・オプション手数料
  • ・アフィリエイト広告手数料
  • ・支払い手数料
  • ・事務手数料

初期費用や固定費のかからない無料サービスであっても、前述の通り手数料が発生するパターンが多いです。場合によってはランニングコストがかさみ、有料サービスよりも利益率が落ちてしまうこともあるので注意しましょう。

ECサイト構築の選び方

それぞれにメリット・デメリットのある6つのECサイト構築手法。さらにそれぞれには数多のサービスが存在します。
ここからはECサイトの構築手法とサービスの選び方について紹介します。

サービス選定で見るべきポイント

構築サービスを選定する際は、以下のポイントに注意します。

  • ・コスト
  • ・機能の充実度
  • ・セキュリティ
  • ・サポート体制

まず、いくらいいサービスでも先立つものがなければ使用はできません。予算の許す範囲内で条件にみあった選択肢をとりましょう。

個人・フリーランス・初心者の見るべきポイント

個人やフリーランス、初心者の場合は初期のリスクをなるべくなら減らしたいのではないでしょうか。大企業やすでに知名度のあるブランドに比べ、かけられる予算も限られています。
リスク面を減らすのであれば、無料で使用できるサービスがおすすめです。有名なカートASPでいえば、「BASE」や「STORES」などがあげられます。

そのほか、ECモールへの出店もぜひ検討してみましょう。モールサイトは集客力が強いため、サイト運営の初心者でも比較的早く売上を立てられることもあります。
ただし、ASPでもモール出店でも、販売には手数料が発生します。どのような手数料がかかるかは後述しますが、場合によっては商品が売れても思うように利益につながらないことも。

また、可能であればある程度運用面のサポートを受けられるサービスを選べると安心です。

法人の見るべきポイント

法人のネットショップ開設の場合、将来の事業戦略と照らし合わせて慎重にサービスを選ぶ必要があります。
初期費用を節約しようと安いサービスを使ったとして、もし数年も経たずに機能に満足できなくなってしまった場合、システムの乗り換えにはかなりのコストと労力を要します。あらかじめ先々のことを見越しておくことが重要です。
また、セキュリティ面はきちんと安心できるものを選ぶべきです。たとえば、セキュリティに難点のあるオープンソースはとくに注意が必要で、万が一顧客情報などが流出してしまった場合、企業の信用問題に大きく関わってくることとなります。

ECサイト構築の手順について

ECサイトの構築手順として最も大切なことは、どのようなサイトを作るかを定義することです。
まずはサイトのコンセプトや事業計画を明確にしておかない事にはシステムの要件定義もおこなえないため、構築方法を選ぶこともできなくなってしまいます。

  1. 1. コンセプトや事業計画を明確にする
  2. 2. システムの要件定義をおこなう
  3. 3. 月商規模や将来的な目的に合わせて構築方法を選ぶ
  4. 4. 制作会社に依頼、もしくは社内でデザインやシステムを構築

ここからは各構築方法についてお伝えしていきます。

モール型の構築手順

モール型ECサイトの中にも「統合管理型」「テナント型」「マーケットプレイス型」の3パターンが存在します。

1. 統合管理型モールとは
1社が複数のショップを一元管理して運営するタイプです。 アパレルメーカーやセレクトショップのECサイトがブランドごとにショップ展開しているイメージです。 モールのトップがあり、その中に色々なショップが入っていますが管理は一元化されています。

2. テナント型モールとは
楽天市場やYahooショッピングのようなモールです。 モールプラットフォームの中に企業がショップを展開し管理・運用する形です。 統合管理型とは違い、商品の出品登録から商品の売り上げ集計や受注管理、発送業務など全ての運営業務を担う必要があります。
モール型ECの場合は決済方法や送料設定なども全て自社のビジネスモデルに沿って設定する必要があります。

3. マーケットプレイス型とは
Amazonがこれにあたります。1つのサイトで各企業の「商品を出品」するため、それぞれのショップのページはありません。 商品データのみがモールに集約されているため、お客様は「Amazonで買い物をした」ということになります。

どこのモールに出店するかによって構築方法は多少変わってきますが、一例としてテナント型モールである楽天市場の構築手順を大まかに解説いたします。

手順1:出店申し込み

資料請求・WEBからの出店申し込みをした後、約2週間〜1ヵ月程度でアカウント開設が可能な状態になります。

手順2:開店準備

アカウント開設後は、楽天市場の店舗運営システムであるRMSの利用が可能になります。
楽天市場にはオープン審査があるので、審査に向けて準備をおこないます。
決済方法や配送方法の準備、サイトデザインや商品の出品など審査・運営に必要な最低限の部分を整えていきます。

手順3:開店

オープン審査が完了すれば、晴れてショップの開店です。

ASPの構築手順

さまざまなASPカートがあるため設定方法や構築方法も多岐に渡りますが、どこのASPでも共通した大枠としての構築手順は以下のようになります。

手順1:ショップ作成

ショップ名や会社情報、利用案内やお問い合わせ先などショップの基本情報を設定していきます。

手順2:デザイン制作

ショップのトップページやサイト内バナー、ロゴなどのイメージ部分を作りこんでいきます。

手順3:決済・注文関連の設定

どういった決済方法を使用するのか、手数料の設定などをおこなっていきます。

手順4:配送関連の設定

配送料金や、どの運送会社を利用するのかなどを設定していきます。

手順5:商品管理

ショップに出品する商品の登録をおこなっていきます。

手順6:特定商取引法に基づく表示

ECサイトを運営する上で重要な法律である「特定商取引法」についての掲載を必ずおこないましょう。

クラウド・オープンソース・フルスクラッチの構築手順

モール型やASPとは異なり自由なカスタマイズが可能な分、一般的なシステム開発が必要になるため、しっかりとした工程を踏んで構築をおこなっていきます。

手順1:要件定義

企画書の内容を具体的に細分化していき、システム要件に落とし込んで要件定義書の作成をおこないます。
この要件定義書を元に以降の作業を進めていくため、ベンダー側と要件のズレが生じないように綿密な打ち合わせをおこなうようにしましょう。 以降の工程は基本的にはベンダー主体の作業になるので、この要件定義の段階で抜け漏れが無いように伝えることが大事です。

手順2:設計

要件定義書を元に、ベンダー側で作業をおこなう工程になります。
画面設計・機能設計・項目定義などをおこない、ベンダー側がシステム設計書を作成。 確認し、問題が無ければ次の工程へ進めます。

手順3:開発

作成されたシステム設計書を元に、ベンダー側でプログラムの開発が開始されます。

手順4:テスト

システム開発が完了したら、最終のテストをおこないます。
テストではシステムが設計書通りに動作するか、外部システムと連携が問題なくできているかなどをおこないます。

ECサイト構築の注意点

Q:サイト制作の目安期間はどのくらいで考えておけばいいでしょうか?

A:一般的なWEBサイトであればおよそ1ヵ月〜1ヵ月半程度が目安ですが、ECサイトの場合は出品する商品のページを用意したり、決済や配送関連など準備が多岐に渡るため、短くても3ヶ月程度かかると思います。
また前述のオープンソースやフルスクラッチになるとシステム開発からになりますので、かなり長期的になります。

Q:自分でプログラミング言語を学べばECサイトの構築はできますか?

A:結論から言えば可能です。ただし、サイトの構築手法によって求められるスキルの程度には差があります。
モール型やASP型であれば、運営業務の必須言語としてHTML、CSS、JavaScriptあたりは覚えておくといいでしょう。
アプリケーション開発をおこないたい場合は、Java・Ruby・PHPなどの言語が必要になります。

Q:ECサイト構築に必要なスキルは?

A:ECサイトを構築するためには、次の4つのスキルが必要です。

  • ・HTML、CSS、Javascriptなどのクライアントサイド言語
  • ・PHP、Java、Ruby、Pythonなどのサーバーサイド言語
  • ・サーバーに関する知識・スキル
  • ・画像制作スキル
これらのスキルをすべて自社で確保するのが難しい場合は、外注に出すという手もあります。 また、実際にネットショップを開設してからは、上記とは別にECサイトを運営するためのスキルが求められます。

Q:成功させるためのポイントはありますか?

A:ECサイトにおける成功とはやはり、売上予算を長期にわたり達成することだと思います。ECサイトの売上は、集客×CVR(購入率)×客単価の方程式で考えられます。
集客を強化するためには、SEO対策やインターネット広告。
CVRの向上のためにはサイトユーザビリティの向上やWEB接客などを利用した顧客へのアプローチ。
客単価アップのためには適切な送料無料ラインの設定、関連商品の最適化など。

このようにさまざまなマーケティング施策を打ち、各項目の数値を引き上げて売上を伸ばしていくのがECサイト運営のセオリーです。

また、オンラインの世界は流行の移り変わりの早いもの。新しい情報に遅れないよう、時流にあったサイト運営ができるようにしておきましょう。

そして何より大切なのはユーザビリティへの配慮です。使い心地のよいサイトにはファンがついてくれる可能性がありますが、逆に商品購入への導線がわかりにくいなどの欠点があると、ユーザーは簡単に離脱していってしまいます。常に顧客目線を忘れずに、使いやすいサイトであることを意識しましょう。

Q:やっぱり自社サイトは必要でしょうか?

A:ECサイトと別に自社サイトをもつことは、それぞれメリットとデメリットがあります。
メリットとしては、ブランド力の向上や幅広い客層にアピールできる広告塔としての役割をサイトが担ってくれる点。SEO対策の面でも効果が期待できます。
一方で、運用がその分負担になってしまうのはデメリットです。

もしECサイトで販売する商品情報とは別に、企業理念やブランドストーリーをアピールする場を作りたいのであれば自社サイトは有効です。どんなユーザーにどんな情報を届けたいのか、この点を意識して考えてみましょう。

Q:ECサイトを構築するのにおすすめのサービスは?

A:ECサイト構築サービスにはさまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットをもつています。どのうちのどれがおすすめかは、ショップを開設する目的や想定する年商規模、商品数により変わります。
詳しくはこちらをご覧ください。

ECサイト構築の勉強に役立つ本

ECサイト構築を学ぶのにあたって、実際に筆者が参考にした本や周りのEC担当者との会話で出た本などを中心におすすめの書籍を紹介します。
個人的にECサイト構築においては座学的なものよりも「直感的に分かりやすい」「インスタントに実行できる」内容の方がより身に付くと感じていますので、下記のおすすめの本も同様の基準から紹介しています。

マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営

業界の中でも黄色い本と呼ばれ、新人研修の際に会社から教科書代わりに配布されることもあると言われている「売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。」のマンガ版になります。
文字ベースより、マンガによってより分かりやすく直感的に理解しやすいため、ECサイトの一連の流れを知る点においては大変有用な一冊だと感じます。

実際にECサイトにて従事していた当時も新人の子に薦め読むように伝えていました。
少し物足りないなと感じる場合や、もう少し深く知識を付けたい場合は、改めて本家の「売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。」を読むと一層ECサイト構築に関する知見が身に付くでしょう。

ECサイト[新]売上アップの鉄則119 オムニチャネル時代の集客から接客まで (WEB PROFESSIONAL)

ECの戦略設計から構築・ページ作り・分析・改善まで段階毎に並べながら、ちょっとしたポイントやコツを取り上げている内容です。
深堀りした解説、いわゆる座学的な内容というよりは、「ざっと読んでみて気になった項目」からインスタントに着手できる内容で、売上を上げていく課程において、課題の発見や解決などに有用に使える一冊です。

先輩がやさしく教えるEC担当者の知識と実務

先述の「マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営」と同様、広く浅くざっと学べるといった内容になっています。
絵図表も適度に用いられている点や、比較的、現場の担当者目線での解説内容となっているため、初心者でも理解しやすいかと感じます。

モール型のECサイトなども解説されているため、ASPとモール型のどちらで構築すべきかを迷っている場合はおおよその中身も理解できるため、事前のリサーチや検討材料にもできます。

ECサイト構築には
「どんなお店を作りたいか」のイメージが大事

ここまでお読み頂きありがとうございました。

ECサイトの構築方法には今回ご紹介した5つの方法がありましたが、構築手順の中で最も重要な事はどんなサイトを作るのか定義することです。

自社がどのような規模感でどういったECサイトを運用するのかをしっかりと考え、計画を立てたうえで最適な構築方法を選んで頂ければと思います。

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