Interview メイクショップご利用ショップ様の「リアル」な声

新たなシリーズ「俺のEC」で描く未来
~「俺の」味を全国の皆様に~

2023.07.03

新たなシリーズ「俺のEC」で描く未来~「俺の」味を全国の皆様に~

「俺の」シリーズを33店舗で展開されており、実店舗の味をECサイトでもお届けされている俺の株式会社様の事例をご紹介します。
実店舗とECサイトを運営していく上でどのような工夫がされているのでしょうか?

  • - 実店舗を持ちつつ、オンラインでの販売を始めた理由って?
  • - makeshopを選んだ決め手は?
  • - 実施している集客・売上UP施策とは?

など、余すことなくご紹介します。

makeshopでECサイト・ネットショップを構築・運営する事業者様の具体的な事例を公開!
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資料内容

ショップ紹介
俺のEC

俺のEC

インタビューに答えてくださったのは"俺のイタリアン"や"俺のフレンチ"をはじめ、33店舗で「俺の」シリーズを展開されている俺の株式会社様。

リーズナブルな価格で本格的な料理が楽しめると人気の飲食店で、一流のレストランで腕をふるっていたシェフが多く、社会人や学生、主婦など幅広い年齢層のお客様に愛されています。

そんな俺の様はコロナをきっかけに第二の柱としてECサイトを大きくリニューアル。
実店舗でも多くの会員を抱える俺の様は、実店舗とECでの会員連携ができる形で新しいショップを構築されております。

俺のECはこちら

社会課題解決に向けて出来ること

一流シェフが届ける地域の魅力

ご担当者様の自己紹介と会社概要を教えてください。

常務執行役員の岩と申します。
私が担当している領域は3つありまして、メインは「俺のEC」事業の責任者をさせていただいております。
あとは社長室長とフランチャイズのFC担当をしております。

俺の株式会社は高級食材をふんだんに使用した至極の料理をどこでも体感できない最高のコストパフォーマンスで提供することをコンセプトに、「俺のイタリアン」をはじめ、「俺のフレンチ」や「俺の焼肉」など、一流のシェフが在籍する飲食店を33店舗とオンラインショップを経営している会社です。

俺のEC

makeshop取材班:ありがとうございます。
貴社では地域創生やフードロスに関するお取組みなどもされていますよね!

地域創生というと少しおこがましいのですが、以前は生産地さんとコラボなどをやらせていただきました。例えば三重県の松坂牛ですとか、鹿児島の水迫牛などです。
そういった地域の食材を使い、イタリアンやフレンチでフェアを実施させていただきました。

フードロスに関しては、たくさんのお客様に店舗をご利用いただいておりますので当日に提供しきってしまうことが多く、ほとんどないんです。また一流のシェフが調理しておりますので、料理の工夫をし一部は賄として活用することで、できるだけ端材がでないようにしております。

makeshop取材班:ECサイトでも何かお取組みをされていたりしますか?

ECサイトでは昨年に元宝塚の女優さんとのコラボ商品の販売を行いました。蜂蜜のパンを販売しましたが、北海道産の強力粉「ゆめちから」と九州熊本産の米粉「ミズホチカラ」を使わせていただきました。

ECサイトを第二の柱に

実店舗とECサイトの会員連携

オンラインショップを立ち上げた経緯を教えてください。

2011年に実店舗の「俺のイタリアン」をオープンしました。そこから口コミなどを見て店舗にはたくさんのお客様に来ていただけるようになりましたが、都心部にしかお店がないため、「オンラインで購入できませんか?」というお問い合わせをいただくことが増えたんです。
ただ当時は食品を販売する技術もなかったので、やりたいと思いつつ、できておりませんでした。

そして2016年に実店舗での食パンの販売を開始しました。そのタイミングでオンライン販売を検討したのですが、最初のパンは素材が柔らかすぎてしまい、運搬に耐えられなかったんです。
そのため一度断念し、2019年秋ごろからオンラインでも販売できるようなクロワッサン食パンの開発をスタートしました。
クロワッサン食パンはクロワッサンの第一人者であった榎本 哲さんにアドバイザーという形でご協力いただきました。2019年の年末にクロワッサン食パンが完成し、実店舗は2020年の1月から。通販は4月から販売を開始しました。
当初はパンのみで開始したオンライン販売でしたがコロナの影響もあり、オンラインショップを第二の柱にできないかというお話になり、俺のイタリアンや俺のフレンチの商品もオンラインで販売をすることになったのが経緯になります。

俺の株式会社 岩崎様

makeshop取材班:パンのみを販売されていた際はShopifyをご利用いただいていたかと思いますが、リニューアルの際にmakeshopを選んでいただいた理由を教えてください。

弊社は実店舗の会員様が50万人ほどいらっしゃいまして、その会員様をECサイトとも連携させたいとなったときに当時はShopifyでは連携できず、実現できるmakeshopに変更しました。
またmakeshopであればマニュアルやサポートがしっかりしていて安心できました。

makeshop取材班:ありがとうございます。実店舗にいらっしゃるお客様とECサイトを利用されるお客様は同じ方が多いのでしょうか?

実は数パーセントとかなり少ないです。店舗自体が関東圏に多いので、実店舗は関東のお客様のご利用が多く、ECは実店舗の少ない都道府県のお客様にご利用いただいております。
実店舗とECサイトのお客様の被りが少ないということは、今後ECサイトのお客様になっていただける方が多くいらっしゃるということかと思いますので、多すぎない頻度で実店舗のご利用者様へもDM送付などを行っております。

俺のEC

makeshopが支える集客施策

EC会員様向けのメルマガはMakeRepeaterをご活用いただいているかと思いますが、活用してみていかがでしょうか?

もともとメルマガに関する知識がなかったのですが、MakeRepeaterはテンプレートがあったり画像が簡単に挿入できたりと、知識がなくても上手く活用することができます。またmakeshopさんのサービスですので、あちらこちらに手を出さずワンストップで仕事を進められるのも良さだなと思っています。

メルマガはどのような内容で発信されていますか?

弊社の商品はハレの日需要が多いです。例えばお歳暮やお中元、母の日、父の日をはじめ、お誕生日や結婚記念日など。そのためイベントや季節の先取りを意識してDMの内容を送っています。あとはあまり値引きをするサイトではないので、時々ですがクーポンの配布なども行っています。
商品のご案内や提案などは特に意識していますね。

ノーコードですぐに使えるから購入のお礼はもちろん、その後のフォローやお知らせの配信もかんたんです。
MakeRepeaterなら顧客分析で効果も可視化できます。

MakeRepeaterの詳細はこちら

その他に取り組まれている集客施策はありますか?

アフィリエイトとインフルエンサー施策、Googleショッピング広告の配信を行っています。あとは公式SNSの活用ですね。
SNSはTwitter、Instagram、LINEの3つの公式アカウントがありますが、その中でInstagramが1番うちには合っているため、なるべく頻度を高く投稿をするようにしています。

makeshopではInstagramとの連携(無料)が可能です。投稿した写真に商品のタグをつけることで、Instagramからオンラインショップに遷移しスムーズに商品を購入することができます。

Instagramショッピング機能の詳細はこちら

makeshop取材班:ありがとうございます。
サイト内でも後押しの施策としてフリップデスクを導入いただいていますよね!

そうですね。例えばその月がお誕生日の方にクーポンを配布したりですとか、新商品が出た際に特定のページを閲覧されている方へバナーを表示したりという形で活用させていただいています。

コロナ前後で実店舗とECの売上構成に変化はありましたでしょうか?

前提として、圧倒的に実店舗の方が売上は大きく、ECはまだ本当に一部です。
コロナ禍では実店舗の売上も落ち込みがありましたので、2022年と比較すると改善傾向にあります。そのため直近は店舗の構成比が大きくなっているかと思います。

一方で実店舗もコロナ前と比較するとまだ回復基調状況ではあります。
以前は「少しシャンパンを飲んで帰ろうか」といった2軒目のちょい飲み需要もありましたが、コロナ以降は電車の時間や宅飲み需要などもあり、1軒目で帰られる方も増えているなと感じております。

またインバウンドのお客様は少しずつ増えておりますが、やはりコロナ前よりは少ない状況ですので、そういった意味でもECが第二の柱になれるよう頑張っていきたいと思っております。

最後に今後の展望をお聞かせください。

まずこの事業をレストランと違う第二の柱としてしっかり築き上げることです。
そしてせっかくレストランにご縁あって来ていただいたお客様に、オンラインショップで購入してご自宅でもその味をご堪能いただけるということを伝えていきたいです。ご本人様は東京にいらしてレストランに行けるけど、そうでない例えば実家やお友達など離れている方へのギフトとしてもご活用いただけたらと思っております。

そこから「"俺の"って聞いたことあるな、あそこの料理もしかしたら美味しいのかも」という感じで、皆さまに買って使っていただきながら全国に普及していけたらと思っています。

あとは商品も、新しいものを投入して目新しさを作っていければと思っています。自分自身がアンテナを高くし、「お客様は何を求めているか」ということをキャッチして、それに応えるためにお客様とのコミュニケーションや商品部のメンバーと協力しながら商品の展開などを進めていければと思っています。

俺のEC株式会社 岩崎様

インタビューにご協力いただきありがとうございました。

俺の株式会社様は「俺のイタリアン」をはじめとする「俺の」シリーズを33店舗でご展開されており、多くの方に愛されております。

そんな俺の様はコロナをきっかけに2020年の10月にECサイトをリプレイスする形でリニューアルされました。
実店舗の会員様とECサイトの紐づけができたことや、サポートの安心感、日本の商習慣にあった機能などを魅力に感じてくださり、makeshopをご導入いただきました。

また多くのお客様に商品を手に取っていただけるよう、MakeRepeaterを活用した季節に合わせた商品の紹介やフリップデスクを利用したWEB接客なども行われております。

makeshopでは売れるECサイトを構築いただくため、売上アップ施策のご相談も電話やメールで承っております。将来を見据えて、ぜひ機能・サポート・コストの面で安心できるmakeshopをご検討してください。

迷ったらまずは15日間無料ですので、是非お試しください 1分でかんたん無料体験してみる

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