2005年09月30日

セキュリティソフトについて

一部のセキュリティソフト（ウィルスチェックなど）において、
セキュリティレベルの設定によっては通常のサイト閲覧に、
弊害が発生する場合があります。

何故正常に閲覧することが出来ないのかというと、
ホームページ用のカウンタプログラムや掲示板プログラムの一部では、
Web ブラウザのリファラ (参照元)情報を使用します。
リファラとは、直前に表示されていた Web サイトの URLなどの情報で、
セキュリティなどの観点から必要とされる場合があります。

しかし、Nortonなどのセキュリティソフトでは初期設定で、
それら全てを送信しないようにブロックしてしまいます。
セキュリティ的にはそうすることが安全に繋がりますが、
信用できるサイトに対しては弊害がある場合もあります。
MakeShopでは画像掲示板機能などがそれに当たります。
画像が正常に表示されない場合があります。

各セキュリティソフトでは信用できるサイトを設定するなどの、
サイト毎に個別の設定が可能なものもございますので、
各セキュリティソフトマニュアルなどをご参考に対応が必要です。

例としてNorton Internet Security 2004では下記の通りに
設定することで画像掲示板の画像が正常に表示されます。
「こちらを参照」
（リファラを許可するサイトは「makeshop.jp」になります。）

また、閲覧に弊害がある場合だけではなく、
各種セキュリティソフトはただインストールするだけで、
全てが安全になることが保障されているわけではありません。
皆様のPCの安全を保ち続けるためにも、
正しくお使いいただくことを推奨いたします。