Interview メイクショップご利用ショップ様の「リアル」な声

京都老舗のブランディング施策とは
~自社を身近なものに~

2023.05.23

京都老舗のブランディング施策とは~自社を身近なものに~

makeshopを導入しているショップ様で、実店舗やオンラインショップ、卸売り、他企業とのコラボ商品の販売など幅広く展開されているショップ様の事例をご紹介します。
共栄製茶様はどのようにファンを増やされているのでしょうか。

  • - CSR活動やSDGsはどんなことをされているのか?
  • - makeshopを選んだ理由は?
  • - ブランディングやファンを作るための施策って?

など、余すことなくご紹介します。

makeshopでECサイト・ネットショップを構築・運営する事業者様の具体的な事例を公開!
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資料内容

ショップ紹介
森半 tea&coffee

花・フラワーギフトHanahiro|ONLINE SHOP

インタビューに答えてくださったのは日本茶・抹茶をはじめ、紅茶や珈琲など幅広い嗜好品の提供をおこなっている共栄製茶株式会社様。

天保7年に京都宇治の地に創業して以来、森半の屋号で日本茶の伝統と共に高品質で安心・安全の商品をお届けされています。

実店舗やカフェに加え、海外輸出や他企業とのコラボなど、幅広く展開されている森半は、より多くの方に魅力的な商品を届けるべく、2020年に自社のオンラインショップをリニューアルされました。

現在ではオンラインショップでのリピーター様も多く、信頼されているお茶屋さんです。

森半 tea&coffee はこちら

安心・安全の嗜好品をお届け。
関わるみんなを笑顔に。

共栄製茶は京都には必要不可欠な存在

まずは自己紹介と会社概要をお願いします。

森半EC営業部 EC営業課の岡本と申します。
公式サイトの企画運営や受注処理の全般とTwitter運用などを担当しております。

共栄製茶は1836年に創業しており、お茶関係の商品製造と販売はもちろん、抹茶と砂糖を混ぜたグリーンティー等の粉末飲料や紅茶、珈琲の製造・販売も行っております。
販路としては、スーパーマーケットやドラックストア等、小売店様への卸販売と、パンやお菓子の原料として抹茶、茶葉の卸売りや海外への輸出も行っております。オンラインですと現在は自社ECとモールを展開しております。

makeshop取材班:貴社はCSR活動やSDGs等にも積極的に取り組まれていますよね!

地域貢献の一環として清掃活動や茶業青年団活動への参加による茶文化の継承や発展にも力を入れて行っています。
特にコロナが始まったタイミングは社会的にかなり混乱していたかと思いますが、そういったときに子ども食堂への寄付や、環境に配慮した包材への切り替えも進めてきました。
また、農産物を扱っていますので、有機原料の調達にも積極的に取り組んでいます。
最近では、お茶の残渣を使用したアップサイクル品のコースターを制作するなど、廃棄予定の原料も活用しています。

makeshop取材班:素敵な活動ですね。共栄製茶様は文化や環境において京都には欠かせない会社だと思います。

お客様の生活がより良くなるショップを目指して

知りたいこと、見つけたいものだけの情報で完結
makeshopで実現できたお客様のためのオンラインショップ

オンラインショップを構築したきっかけとmakeshopの選定理由を教えてください。

オンラインショップを構築したきっかけは多くの方に商品を手に取っていただきたいという想いからです。元々EC-CUBEで自社ECを運営していたのですが、サイトリニューアルを検討し始めるタイミングでパッケージEC特有のシステム保守管理による改修の必要性に直面し、大規模改修を行うのであれば、より売上を上げられるようにカートシステムから根本的に見直すこととなりました。

カートシステムの検討時は話題になっていたShopifyなども視野にいれておりましたが、当時の段階では日本語サポート自体が非常に弱く、私自身の知識がない中では難しいと思いました。その点、makeshopのサポートは電話やマニュアル等、サポートの幅が広く魅力的でした。
また元々利用していたEC-CUBEは脆弱性の問題もカバーできる事から、makeshopであれば、常に新しいバージョンを保持されてますし、定期的に追加費用をかけて更新していく必要がなかったため、数社と比較して選ばせていただきました。

makeshopでは無料体験中からご契約後、開店後とそれぞれのステップに合わせた無料サポートをご用意しております。ショップ運用の効率化や売上UPの方法、デザイン周りのお困りごとまでもプロがお応えする業界一手厚いサポートです。

サポートの詳細はこちら

オンラインショップを構築された際にこだわったポイントはなんでしょうか。

サイトリニューアル前はお茶はお茶のショップ、珈琲は珈琲のショップといったように商品ごとにサイトを分けておりましたが、同じ嗜好品として、「ワンストップで買っていただけるサイトを作ろう」というのが1番のテーマでした。
デザインに関してはお客様が知りたいことだけ、見つけたいものだけの情報で完結できるようなシンプルなショップづくりを意識しています。ここは情報を詰め込む形の楽天などのモールとは大きく異なるところかと思います。
ただ、シンプルな中にも分かりにくい部分や導線が悪い部分があるとお客様が離れる原因になってしまうので、サイトの中でお客さんが疑問に思ったことを全て解決できるようにしていきたいと思っています。
そのため最近ではよくある質問を追加したり、人気の高いギフトページを設けたりしています。
最終的に目指すのは嗜好品という中で、森半を知り、そして森半のファンになっていただくことです。そして、お茶・コーヒー・紅茶のお買い物はこのサイトで完結でき、お客様の生活がより良くなるような商品とサービスを提供できるサイトにしていきたいと思ってます。

makeshop取材班:森半ショップは「気分・シーン」から商品を探せたり、「カテゴリ」や「キーワード」からも商品を探せるので、商品選びが楽しいですね!

岡本様

オンラインだからできる!
お客様に合わせた接客やSNSを通じて森半のファン獲得へ

ファンになってもらう、増やす取り組みとしてどのようなことを実施されますか?

ファンになってもらう一つの施策としてTwitterの運用を行っています。
TwitterはSNSの中で、お客様との距離感が比較的近いものになっているので、商品の告知とかだけではなくて日常をつぶやきながら森半とお客様の距離を近づけられるような、親しみやすさを持たせることを意識しています。 京都のお茶屋は敷居が高いと思ってしまうところを一歩越えていただけるようなツイートするようには心掛けてます。

投稿は中の人を想起させるようにフランクにしてみたり、公式キャラクターのくま半を登場させてみたり、試行錯誤しています。

twitter

makeshop取材班:公式キャラクター(くま半)の登場などもあり、とても親しみやすい投稿ですね!くま半の今後の活用イメージはありますか?

そうですね、引き続きTwitterでは小さい子から大人まで親しみやすいように活用していこうと思っていて、クスっと笑ってもらえるような投稿もできたら良いなと思っています。
あとは公式キャラクターのガイドラインを社内で決めながらパッケージや、そのほかの活用方法を模索中です。

貴社ではMakeRepeaterも活用されているかと思いますが、
リピーターになってもらう、増やす取り組みとしてどのようなことを実施されますか?

毎月20日に24時間限定でセールを行っているのですが、MakeRepeaterを使う前は、公式LINEのお友達限定・メルマガ会員様限定の特典は一切なく、新規の方も既存の方も同じ条件でしかセールを楽しんで頂くことができなかったんです。
ですが、MakeRepeater導入後は会員様のランクに応じてメルマガの打ち出し方に変化を付けることでリピーターを増やすように意識しています。
例えば「リピーターへ引き上げたい層」の方には、お買い物をよりしやすくする送料無料クーポン、「ファンになりかけていて、あともう一歩」の方にはもっと森半の商品を知っていただくために現品のプレゼント企画を行っています。

色々な取り組みを実施されているかと思いますが、成果はいかがでしょうか?

まだまだスタートアップの段階ではありますが、徐々にリピーターも増え売上も伸びていっています。
直近では青汁の定期販売を開始いたしました。珈琲などを毎日飲まれる方もいらっしゃいますので、今後ラインナップを増やしていき、定期注文で1~2割くらい毎月安定した売上を取りながら、どんどん森半のファンになってもらえるような環境を作っていきたいなと思っています。

makeshopではネットショップのリピーター獲得に最適な定期購入オプションをご用意しております。
日用品や消耗品を取り扱われているショップ様、セット・コース販売が可能なショップ様におすすめの機能です。
ご導入いただくことでお客様の買い忘れ防止となり、売上機会損失も減らすことができます。

定期購入オプションの詳細はこちら

また現時点で弊社の売上のメインは卸販売ですが、直接のお客様とのタッチポイントは直営の実店舗とオンラインショップのみなのでもっと力を入れていきたいです。

makeshop取材班:卸販売の方ですとコンビニチェーンや大手回転寿司チェーン、ファーストフードチェーンとのコラボ商品もたくさんでていますね!

そうですね、仰る通りコラボ商品も多く、もっと森半を身近なものにできたら良いなと思っています。

最後に今後の展望を教えていただけますか?

大きな夢にはなりますが、「嗜好品のお茶・コーヒー・紅茶の通販ってなるとやっぱり森半だよね」って言われるぐらいにしたいです。
ただ色々な会社さんがある中で、どうしても京都の老舗・お茶屋となると敷居が高く感じてしまうお客様もいらっしゃいます。そこに関してはSNSやメルマガ、LINEなどを活用しながら、ちょっとずつお客様との距離を縮めていきたいと思っています。
公式ECサイトはこの”お客様との距離を縮める”起爆剤にできればと思っております。
またスーパーマーケットなどで「森半」という文字を見るだけで、「あ、いつも通販で買ってるところだね。」とか、コラボ商品があれば、「森半だし買おう」って思ってもらえるようなブランディングの基盤をネットの中でしっかり作っていけるようなサイトにはしていきたいなとは思っております。

岡本様

天保7年に創業した老舗の共栄製茶様は、より多くの方に安心・安全の高品質な商品を届けるため、オンラインショップのリプレイスを実施されました。初めてでも構築できると思えた”makeshopのサポート”や”SaaSならではの定期的なアップデート”に魅力を感じてくださり、ご導入いただきました。

また多くのファンを獲得するため、MakeRepeaterを活用し会員様のランクに合わせたメール配信を実施されています。

直近では定期購入オプションもご導入いただき、お客様が商品を購入しやすいよう、試行錯誤を実施されているお客様を大切にされているショップ様です。

makeshopでは売れるECサイトを構築いただくため、売上アップ施策のご相談も電話やメールで承っております。将来を見据えて、ぜひ機能・サポート・コストの面で安心できるmakeshopをご検討してください。

迷ったらまずは15日間無料ですので、是非お試しください 1分でかんたん無料体験してみる